ある30代の海外赴任日記

時差ボケが治りつつも、早くもホームシックとかに悩まされています(笑)

初日

あまり気が向かないのだけど、ニューヨークに来た。

ニューヨークというと、周りからは羨望の目で見られる場所だが、私は意外と興味がないというか、もっと違うところに行きたかったというのが正直なとこ。

初日にびっくりしたことを簡単に書いておこうと思う。

○空港(JFK)で荷物をピックアップしようとカートを借りようとしたら、カートが動かない。そばにいた係員にカートを借りるには$6.53を払えとのこと。カート借りるので$6.53も取るのかとびっくり。JFKのPFSC(旅客取扱施設利用料)・PSSC(旅客保安サービス利用料)は、およそ$35だと思うと、羽田空港の3,000円程度(≒$21.12 @142.00)が本当に安く見える。そしてカートを借りるのにお金は取られない。当然だけども、なんとすごいところに来たのだろうかと思った。まあ、確かに何をやるにも金はかかるのだからしょうがないと言えばしょうがないのだろうけど。

○短期のサービスアパートに入居後、近所のスーパーに行ったところ、物価が日本の1.5~3倍くらいであることに改めてびっくりした。惣菜(DELI)を買ってみたのだが、当然にまずい(泣)

○築何年のアパートなのか知らないけど、外は30度近くあるのに中は意外と過ごしやすい。上階の音がすごい聞こえるのはボロいからか、家の中が土足文化だからかのどちらかだと思うけど、こういうときにノイズキャンセルイヤホンがいい仕事をしてくれる。Airpod ProとWF-1000XM4のどちらがいい仕事をしてくれるかと言えば後者かな。本当に何もかもかき消してくれる。

○シャワーの使い方に苦戦した。この日記を書き始めたのは着任1週間後のことだけど、初日に苦戦したことを考えると、1週間後の話とは言えども成長した気がする。

総じて思うことは、日本ではたいしたことでなくとも、こちらで出来るようになったことに対しては自分を褒めてあげることが必要だと思う。じゃないと、本当に大変だと思う。本当に。