ある30代の海外赴任日記

時差ボケが治りつつも、早くもホームシックとかに悩まされています(笑)

17日目

昨日、夏風邪といったところ、コロナではないかと疑われ検査キットで検査をする羽目になった。検査キットは23.99ドル。ただ、日本では1,500円で1セットだったと思うけど、アメリカは23.99ドルで2セット入っているのでこの点は意外と良心的な気がする。

そして今日はせっかちな上司がいない。笑

悪い人ではないのだが、何をそんなにせかさないといけないのか毎回謎に思ってしまう。たぶん、やらなきゃと思ったら即行動しないと気が済まないのだろう。私はどちらかというと、まとめてボンとやってしまう。システムの仕事しているけど、バッチ処理は嫌いだけど、自分の仕事っぷりはバッチ処理な気がする。笑

自分の執務室には特に誰も来ないし、至って平和でよかった。

たまには誰にも邪魔されず自分の世界とペースで自由に仕事をしたいと思う。後は、いちいち紙を印刷してファイリングさせるような無駄な仕事が早く潰れないかと思う次第。

15日目

日曜日の朝からずっと喉が痛く、今日になったらちょっと息がしづらかった。

どうやら夏風邪を引いたらしい。

こういうことを言うと、コロナかもしれないから検査をしようぜって言う人がいるけど、まずいサラダが不味いと思って食べているのだから、まあ、違うだろう。

思えばいろいろと無理をしている気がする。

一番は自分の心の問題。行きなくないと言いつつ、組織に飼われている身なのでしぶしぶやってきた感が未だに拭えない。はっきり言えばモヤモヤしながら働いている。

そしてまた円安になってきたから、なおさら頭が痛い。

あとは英語の問題。非ネイティブ同士だと相手が何を言いたいかということを頑張って読み取ってくれる感があるが、Americanは相手がどうであろうとベラベラまくし立ててくる感じ。

昔、台湾で働いていたけど、やっぱり台湾の方が人が温かった気がするな。食べ物で当たらなければ最高の場所なのに。笑

 

12日目

別の部署の先輩と後輩がチャイナタウンに行くけどどう?と誘いを受けた。

まあ、中華料理もたべたいかなと思っていたら、保険の契約書を読んでほしいとエージェントから来たので残念ながらパスしてしまった。

お昼はマックでも買うかと思ってアプリを立ち上げたら、きょうはフライドポテトが無料の日だったらしく、チキンフィレオとコーラを足しても6ドル以下で昼ごはんを調達出来た。

晩御飯は近所のMortonなんとかというスーパーに行ったのだけど、DELIは軒並み売り切れで有り余りのものを買う。レジに持って行くと大工の棟梁みたいな立ち方をしたお姉さんが、スキャンした品をボンボン、スキャン済みのトレーに投げてくる。

レジ打ちの人を見ていて思うのは、買ったものの中で食べ物くらいは投げるのをやめてほしい。

彼らにしてみればそれが慣習なんだろうけど、そんなに嫌なら違う仕事に就けばいいんじゃ無いですかねと思う。

で、家に帰って買ってきたご飯を食べるのだけど、やっぱり不味い。笑

これも短期アパートから長期アパートに引っ越せば、自炊が出来るようになるので変わると思う。

日本では途中から忙しくなって自炊なんてどこふく風(やっていなかった)だったけど、こちらでは費用の節約という意味もそうだけど、不味いものを食べたく無いということで自炊に力が入りそう。笑

11日目

家の契約書にサインをした。

電子契約書なのはいいのだけど、ちょっとするとタイムアウトになってリンクが切れてしまい、年齢の割にアナログな私としては紙の方がいいなあと思ってしまった。

エージェントの人には結構、石橋を叩かせてしまって申し訳なかったと思うけど、アメリカで契約するってことが私には初めてだし、そもそも信用も出来ないので書面で残しておくことを徹底。

次は家具とか、インターネットとかそういうところの周りですかね。

先に来ていた先輩に聞いたところ、エアーベットとかエアーソファーというものがあるそう。エアーならフレームもいらないし週末にコンプレッサーで空気を足してやればよく、廃棄も簡単なのでこれにしようと決心。レンタル家具の中では一番安い某社でも1ヶ月119ドルであることを考えると1年もしないうちに元が取れちゃうだろうね。